社員紹介

教習指導員、技能検定員

村地 章伯

2010年入社
香川県出身 近畿大学

自覚と心構えを伝える難しさ

私は主に企業ドライバーの方への再教育・指導などを行っています。講習の中で自身の運転をしっかりと見つめ直してもらい、自身の運転の癖に気付いていただいたり、事故に直結するような状況を体験していただき、安全な運転のできる企業ドライバーの育成に力を入れています。

初心者の方への講習と、企業ドライバーの方に教える内容は少し異なる点があります。技術的なところも含め企業ドライバーとして会社を背負ってハンドルを握っているという自覚を促し、安全にしかも周りの人たちといつも協調して運転するという心構えを持っていただけるようにすることが非常に重要だと思います。

企業ドライバーの方の中には年配の方も多くおられますので、自分より年上の方に失礼のない説明や注意の仕方でそのあたりをどう解っていただくかというのが私の今の課題です。一つでも何か掴んで帰っていただきたいと思っています。どのように伝えれば理解していただけるかを、毎回試行錯誤しながら取り組んでいます。

講習の始めに私の運転を見ていただき、同じコースを1回走っていただきます。問題のある個所、内容を指摘させていただいてその後2回目3回目と同じコースを走ってもらいます。回を重ねるに従い意識して走っていただいているな、と感じることがあります。そういうときはとても嬉しくて、やりがいにつながります。

分かってもらえる言葉を選ぶ

企業ドライバーの方を対象とする講習の仕方や内容は、企業ドライバー講習のグループで特に先輩指導員と話し合い、いくつかの講習内容のパターンを作り上げています。その内容をその都度ブラシュアップして講習しています。「ここは押さえる」という絶対にこれだけは外さないポイントを意識しながら、受講生の方に合わせた講習を心がけています。受付で事前アンケートに記入いただいているので、受講生の方の年齢層や講習理由などをもとに、カリキュラムを組んでいきます。

講習内容を分かっていただくために言葉を選ぶ、というのは常に意識しています。講習後のアンケート結果で「言葉が難しくて分からない」とか、逆に年配の方には「分かり切っていることを質問されました」などのお言葉をいただいていた時期もありましたので、できるだけ事前に情報収集して、準備万端整えるようにしています。

この仕事はたくさんの人を笑顔にできる

自動車学校の指導員は、教習指導するために様々な資格を取得していかなくてはなりません。私もまだまだ資格を取得していく必要がありますが、常に勉強するという環境は、自分自身の成長につながります。自分が頑張った分だけしっかりと成長を感じることができます。また、会社が一丸となって資格取得をサポートしてくれる体制があるので、安心して仕事に取り組むことができます。

資格取得だけでなく、仕事においても先輩は後輩に色々なことを惜しみなく教えてくれます。そして、決して頭ごなしに否定するのではなく「今のは良かったよ、でもこうするともっと伝わる可能性があるよ」という風に言ってくれるので、自分が後輩に接するときは積極的に真似しています。尊敬できる先輩とともに仕事をしていく中で、自分自身も『率先して動く』ことを心がけるようになりました。積極的に先輩に訊いてみたり、誰かに言われる前に自分から率先して行動を起こす。そういったことを積み重ねて、少しでも先輩に近づけるようになりたいと思います。

異業種からの中途入社で、不安を抱えながら出社したのですが、入社したその日から先輩方が家族みたいに対応してくれたことを今でも覚えています。この仕事はたくさんの人を笑顔にできる仕事です。お客様だけでなく、高松自動車学校に関わる方全員が笑顔になれるよう、職員一同楽しく仕事に取り組んでいます。

人と接するのが好きな方、自分を成長させたいと思っている方は、ぜひ一度職場見学に来てみてください。私たちがしている仕事を近くで感じてみてください。もしかしたら、自分にぴったりの仕事かも知れませんよ。

その仕事が自分に合っているかどうかは実際に見てみたり、もしくは、実際にしてみないとわかりません。まずは、行動することです。その行動を起こす勇気が今後の皆さんの人生に大きく影響してくると思います。

自分自身を大きく成長させたい方、積極的に働きたい方と一緒に働けるのを楽しみにしています。

高松自動車学校

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